東京有田会

 日曜日にお茶ノ水・東京ガーデンパレスで開かれた「東京有田会」に参加してきました。今回は前日、仕事があり日帰りでしたが、時間的には十分で、改めて便利な世の中になったものだと思いました。思い返せば30数年前の学生時代、東京と佐賀の行き来に利用したのは、受験時からしばらくは夜行寝台列車の「さくら」でした。大きい荷物はチッキ(もうこの言葉自体、死語でしょうか)で送り、肥前山口駅(当時、武雄駅には止まりませんでした)まで見送ってくれる両親と途中で食事をすませて乗車。関門海峡を通過した時点で、もう家には引き返せないと心細い思いをしたことを覚えています。

 その後、新幹線になり、4年生のころには飛行機(スカイメイト)を利用していましたが、田舎暮らしがすっかり身についた今は、あのようなチケット確保のため長蛇の列に並ぶことはできないだろうなあと思っています。

 ところで、今回の目的であった「東京有田会」ですが、参加者は100人余。初めてお会いした方もありましたが、以前、お会いしたりあるいは手紙や電話でのやり取りをした方もあって、懐かしい思いで参加しました。最後は「生涯青春」の皆様と一緒に、茶碗を鳴らしながら習いたての「チロリン節」を踊りました。参加された方々からは昔の有田のこと、有田への思いなど、貴重なお話を伺う事ができました。

 有田会の皆様の、ふるさと・有田への熱い思いを肌で感じ、日本磁器発祥の地であり、長い歴史を持つ有田に誇りを感じながら、歴史に関する仕事が出来る幸せを感謝しつつ、心新たに取り組みたいと思いました。

なお、「東京有田会」の歴史に関することは館報「季刊 皿山 No,89」に掲載しておりますので、ご参照ください。

東京有田会(平成24年11月4日 於:お茶の水 東京ガーデンパレス)

 

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